「ニッポンの国宝100 21号」

お元気ですか!鼻水がとまりません、春の気配がしてきました。

桜の開花の宴を妄想しつつ、まだ雪も降るようなのでもう少し特別寒い冬をじっと楽しみたいものです。 極寒ピョンチャンも熱いですね。

さて今週の国宝は、スーパースター・空海から最澄への手紙「風信帖」と明治生まれ初の国宝「迎賓館赤坂離宮」です。 風信帖は空海から最澄へ宛てられた手紙3通をまとめたもので、書簡を運ぶ使者にその場でしたためた返事です。 つまり何度も書き直しができるわけではなく、書き手の心情が文字に出やすい即興的なものなのです。いちばん見たい走り書き!ですね。

空海40歳のエネルギーが筆跡に溢れ、その自由さ、軽やかさ、スピード感、実際に見て感じてみてください。まさに自由自在。 「国宝 原寸美術館」では、特に冒頭の「風」「雲」と「書」をつなぐ線、「雲」という字の着目ポイントが解説されています。

そもそも空海直筆の書があることにすら知らなかったのですが、これはすごいことです。 直筆の文字から感じるスーパースターのしなやかさをぜひ感じていただきたいです。 そして、さらに奥まで感じたい貪欲な方にも喜んでいただける今回の「国宝 解体新書」は、 コピーしてなぞり書きが楽しめる素敵な企画。 空海をなぞって空海の気分になれたら最高ですね、これはぜひやってみたい。

弘法筆を選ばず!ではなく筆は細かく吟味していたようですがw 詳しくは、「国宝 鑑賞術」でご確認ください。

今週のもうひとつの国宝は、近代西洋化の象徴「迎賓館 赤坂離宮」です。 西洋のすぐれた文明をとりいれ、文明開化が実を結びつつあった明治30年代。 当時ヨーロッパで流行していたネオバロック様式と和の意匠を融合させた日本ならではの西洋式宮殿。 鳥が優雅に翼を広げたような地上二階建ての白亜の宮殿。

現在も国賓・公賓主催の公式晩餐会が開かれる「花鳥の間」をはじめ 各国から逸品を輸入し、規格外の豪華さに驚きです。 「国宝 原寸美術館」では壁面を飾る七宝額をご覧いただけます。七宝で花鳥を描く超絶技術。 今回の「国宝 くらべる大図鑑」では、個性的な他のお部屋をくらべます。どこも豪華絢爛! 近くに住んでいてもなかなか意識がいきませんでしたが、どうやら事前予約で見学もできるそうです。 http://www.geihinkan.go.jp/geihinkan/akasaka/koukai.html

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