「ニッポンの国宝100 22号」

3月です! 今日は春の訪れを感じるようなお天気で元気がでました 梅の花もいい香り。

今回の国宝は、日本最古の十二神将『新薬師寺 十二神将』と つるっつるのひょうたんで、ぬるぬるしたナマズをつかまえてこの世の真理を悟っちゃおう☆ 禅問答を描いた『瓢鮎図』です。 『新薬師寺 十二神将』 十二神将をご存知でしょうか。 新薬師寺の薬師如来を守護する十二体の武神は、「静と動」など2体1組で対となり薬師如来像をぐるりを囲んでいます。

昼夜12時、24時間あらゆる方角を護る十二神将ですが、古今東西この『12』という数字は宇宙を律する聖なる数として、さまざまところに登場します。 1年12ヶ月、1ダース12個というように「12進法」という教え方があり、音楽では1オクターブで「12平均律」、「12星座」、旧約聖書に記述されているイスラエル「12支族」、日本や中国では1日を2時間づつ12に別ける「十二時辰」などなど… 仏教から天体まで「12」という数字のオンパレードなのです。

平安時代以降は、十二神将は十二支と結びつき、頭の上に十二支の動物を乗せている仏像もあるそうですよ。くわしくは、おせっかいコラムにて。 「国宝 解体新書」では、奈良時代の塑像(粘土で作成した仏像)・名仏ベスト5をご紹介。

禅問答を描いた「瓢鮎図」の登場です。

「ひょうたんでナマズをおさえることができるか」という禅の知的な謎かけ。 いったいどう答えましょう〜〜 31人の禅僧がこれに答えています(上の漢詩部分です) つるつるのひょうたん、ぬるぬるのナマズ‥ これは捉えがたい人の心の象徴で、心とは何か、 いかにしてそれを捉えるか、という禅の究極のテーマを描いています。 論理を超えた設問で、この設問の答えを自ら探ることは

無垢の境地に向かい悟りに導くための厳しい修行なのだ!(がんばりますう)

禅の修行僧は、師から問題を与えられ、弟子は必死でその見解(答え)を出します。 禅の絶対的な境地は「無」であり、これは有る・無しの二者択一の答えではありません。 目の前の事象を超えて、無とはなにかを探求して体得することこそが悟りであると。

「ひょうたんに油を塗ってもっとツルツルにしてしまえ!」 「鮎が竹に飛び上がるのを待って、抑えれればよい」 31人の弟子がどう答えたのか!? 「国宝 解体新書」に全回答掲載していま〜す。 難解な問答が繰り広げられるため「禅問答」はわけのわからない会話の代名詞になっていったそうですがw おもしろい!! 酔っ払って禅問答ごっこ、いかがでしょうか。

ブログも更新しました! https://www.hamanaka.pro/blog ========================= アートディレクション/濱中茂治 デザイン/出羽伸・刈田千絵 =========================  週刊ニッポンの国宝100 公式サイト https://www.shogakukan.co.jp/pr/kokuhou100/

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