「ニッポンの国宝100 23号」


桜のつぼみがプックリと膨らんできましたね、今年も裏切らずに咲いてくれるようです。 一方、今年こそ治っているはずと信じてしまう花粉症。。 残念なことに今年も治っていませんでした。

さて今回は「来世を思う国宝」を2つ。 仏像の理想「平等院 阿弥陀如来」と戦後最大の発見「高松塚古墳」です。

「平等院 阿弥陀如来」 まるで大きな翼を広げて飛んでいる鳳凰のような形をしている平等院鳳凰堂。

10円玉に描かれていることでも有名なこの平等院鳳凰堂の外観ですが、実は1万円札に描かれている鳳凰もこの平等院の屋根に向かい合わせでのせられている鳳凰像だと知っていましたか?

最高券面額として、品格のある紙幣にふさわしいものとして、めでたいことの起こる前兆とされる鳥=瑞鳥としてこの鳳凰が選ばれたということのようです。 かつてはこの鳳凰像、金色に輝いていたとか!

余談ですが、鳳凰堂内部に入るために毎時20分毎に50名限定と言う「人数制限」があり、当日の先着順で「整理券式の入場券」を境内の中にて購入するというちょっとややこしいシステムがあります。

前回、宇治を訪れた時に整理券をゲットし、平等院のお座敷でゴロゴロと極楽浄土気分にきもち良くなりすぎた私と友人は半日も居たのに自分たちの順番をうっかり逃し(汗)阿弥陀如来像を見れなかったのでした。 それでも、極楽浄土で過ごした私たちはまあいいか〜♪とフワフワと甘味処でお茶して帰路についたのですが…w ばかですねえ。

というわけで、ご縁なく見られなかったこの阿弥陀如来像…。 如来像もさることながら、やはりこの豪華な光背と天蓋! 壁に飾られている雲中供養菩薩(詳しくは「国宝解体新書」でご紹介しています!)もとっても素敵で、次の京都旅行では絶対にリベンジしなければと思っています。 定朝が作ったとされる唯一の現存作。 平安貴族が思う理想の姿の仏像が、善美を尽くして作り上げた現実の“極楽浄土”に在るということです。 「国宝 原寸美術館」では、この阿弥陀如来像のしなやかな指を原寸で。 仏や菩薩が手や指で表す形を「印相」と言います。 阿弥陀如来には9種類の印相があり、この阿弥陀如来像の形は「上品上生印」というタイプのもので、人々を救済しようという意思を表しているそうです。 救われたい!

「高松塚古墳壁画」 大好きな明日香村❤️ いたるところに古墳があるこの明日香村は、まるで時間がとまったようなのどかな田園風景と自然に溢れレンタサイクルでぐるっといろいろなところを回ることができます。 その明日香村で1972年に発見された高松塚古墳。 長い眠りから覚めたこの古墳は16の切石で構築されており内部の壁に壁画が、天井には星縮図が描かれています。 ※「国宝鑑賞術」で詳しく解説しています。

飛鳥美人と呼ばれる華やかな女子群像、被葬者を守る3隊の神獣。 神獣は「青龍」「玄武(亀に蛇がまきついたもの)」「(白い龍のような)白虎(獅子と龍を組み合わせた体をもつ)」と、カッコイイ。 「国宝名作ギャラリー」でその姿ご確認ください。 発見後カビによる劣化が激しく現在古墳内部は保存上密閉されているため、見学はできませんが 明日香村石舞台古墳付近の桜、一度は見てみたい!!!

ブログも更新しました! https://www.hamanaka.pro/blog ========================= アートディレクション/濱中茂治 デザイン/出羽伸・小宮山大輔 =========================  週刊ニッポンの国宝100 公式サイト https://www.shogakukan.co.jp/pr/kokuhou100/

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